メタボリック診療
0948-22-0903
〒820-0042 福岡県飯塚市本町17-12
【営業時間】9:00〜12:30 14:00〜17:30【定休日】日曜日・祝祭日・第5土曜日
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メタボリック診療
当院では、メタボリック=成人病を通して、様々な疾患・病気へつながると考えております。メタボリックの怖さ、対策の重要性を考え、特化した診療を行っております。
肝疾患と言えばB型・C型肝炎ウイルスによるウイルス性慢性肝疾患が中心でしたが、新規薬剤の開発によりB型・C型肝炎ウイルスを制圧できる見通しが立ってまいりました。
今後の肝疾患は脂肪肝やアルコール性肝疾患など、生活習慣に基づく疾患が中心になっていくことが予想されます。飲み過ぎが肝臓に悪いことはよく知られていますが、最近の研究では、お酒を飲まない人でも脂肪肝があると肝硬変、肝癌を発症し、寿命が短くなる可能性が示されています。
また脂肪肝患者では脳梗塞や心筋梗塞などの心血管系疾患を発症しやすくなることも明らかになってきており、単に肝臓を診ていくだけではなく、全身的な管理が必要となります。
「肝臓が悪い」と言われたら、生活習慣の見直しとともに、血液検査や腹部超音波検査などで定期的に検査をしていくことが重要です。
人間の身体は食べ物から出来ていると言っても過言ではありません。
食生活が身体に及ぼす影響力は小さくなく、肥満症・メタボリックシンドロームを始め、ロコモティブシンドローム、認知症、癌など様々な病気と関連しています。
栄養・代謝に関わる臓器は消化器を始め多数ありますが、肝臓は得られた栄養素から生体に必要な物質を作り出す大工場であり、栄養・代謝の中心臓器と言ってもいいでしょう。
また、肝臓は解毒能力を持っており、アルコールなど生体に害を及ぼす物質の分解や疲労物質の代謝などにも関わっており、体調維持にも大きく貢献しています。
このように肝臓と栄養・代謝とは切っても切れない関係にあります。肝臓の働きを評価しながら栄養・代謝を診ていくことは、体調管理、健康維持に重要なことだと考えています。
当院では、生活自立度の向上。「要介護」「寝たきり」防ぐ診療を行っております。
”寝たきりにならないように”
”最後まで歩けるように”
そういった人生を送っていただけるように誠心誠意サポートします。
骨、関節、筋肉などの運動器(=ロコモティブオーガン)障害のために移動能力の低下をきたし、生活自立度が低下した状態を指します。「要介護」「寝たきり」になる危険性の高い状態とも言えます。
その原因としては骨粗しょう症、変形性関節症、脊柱管狭窄症など骨や関節の変形を伴う病気が多く、整形外科医に診療してもらうことは重要です。しかし変形してしまった骨や関節が元に戻ることはなかなか期待できませんから、その前段階で食い止めていくことがさらに重要と思われます。
前段階となる病気には、前述した肥満症・メタボリックシンドロームの他、慢性腎臓病、慢性閉塞性肺疾患などがあり、内科医が果たす役割は大きいと考えています。
生活自立度の低下を防ぐためには、体操など筋力増強への取り組みが必須です。またそれが肥満症・メタボリックシンドロームなど内科的な病気も改善させることが期待され、「要介護」「寝たきり」への悪循環を遮ることにつながります。
当院では、上記に関連する症状の改善の一手として、体操教室を定期的に行っております。
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飯塚市の内科・新川町地蔵通り診療所は、体操教室を開催しています。
腰痛などの痛みに対してどのような治療が有効か、研究が進められています。
現在のところ、最も有効な治療は運動療法であるという結論に至っているようです。
腰痛や関節痛などの原因は様々だと思いますが、本当に痛んでいる場所はかなりの確率で筋肉であることが多いのです。
筋肉痛であれば、痛み止めや湿布よりも、ストレッチなどの筋肉を緩める方法が奏効することが多いと思います。
絶対に試してみる価値があります。
しかし、どのような運動をしたらいいのかわからない、と言うのはもっともな意見です。
そこで飯塚市の内科・新川町地蔵通り診療所では、理学療法士にお願いして体操教室(仮名)を開催していくことに致しました。